法人向けイノベーション
新築から改修リフォームまで、お客様のエネルギー需要に合わせて耐久性と長寿命を叶える屋根を設計します。
SunStyleは、10年以上にわたり商業施設や公共施設に美しく統一した屋根を提供し最大限のエネルギーコストの削減に貢献してきました。教育施設から農業施設に至るまで、ヨーロッパやアメリカで数多くの導入実績があります。
法人向けに使用するタイルは住宅用と同じですが、お客様のご希望のデザインに応じて異なる取り付け方法での対応が可能です。
法人向けプロジェクトのハイライト
法人向けプロジェクトの一部をご紹介します。すべてのプロジェクトをご覧になりたい場合は、ギャラリーをご覧ください。
サン・シャルル・インターナショナル
フランス・ペルピニャンにある「Saint Charles Solaire(サン・シャルル・ソレール)」発電プロジェクトの一環として、SunStyle®ソーラールーフの大規模導入が実施されました。従来のソーラーシステムは、デザイン面でも技術面でもまだ未熟でした。そこでSOLAIRE SUISSE は、プロジェクトの技術的および経済的成功に向けて、信頼の高さと扱いやすさを誇るSunStyleのソーラールーフシステムを導入しました。既存の屋根防水膜を置き換え、長期的な防水性能も実現し、こうしてペルピニャンにある 68,000㎡の倉庫屋根は一新されました。出力9メガワットという世界最大規模の建物一体型太陽光発電施設は、エネルギー生成建材の可能性を強く証明しました。
継続的な開発と技術革新の統合により、新たな基準となる特許を取得したソーラールーフが実現しました。
フランス館、2020年ドバイ万博
「ルミエール、ルミエール」(光、啓蒙)と題された2020年ドバイ万博フランス館のテーマと建築は、再生可能エネルギーの推進と、18世紀啓蒙思想の哲学者たちが果たした重要な役割への思いを反映していました。アトリエ・デュ・プラド・アーキテクツとセルニキエ&グラブリによって設計されたフランス館は、SunStyleのソーラーパネルで全面が覆われています。
あらゆる形態の「光」の意味とその活用、すなわちインスピレーションや創造性、知識の源であり、他の文化とつながる手段としての光を探求する中で、このパビリオンの屋根と外壁は、青と緑のSunStyle製ソーラーパネルが使用されました。クロード・モネの《睡蓮》をイメージするこれらの色による外装が太陽光をとらえ、そのエネルギーをインタラクティブな光のショーを通じて建物に取り込むことを表現しました。このプロジェクトは、SunStyle の色彩技術によって実現しました。
ネオゴシック様式の教会
ノルウェーで3番目に古い町サルプスボルグは、現在では工業都市として発展しています。1862年に建てられたこの壮麗な教会は、町の文化遺産の中心的存在です。
2019年初頭、教会の屋根は SunStyle のソーラーパネルによって改修され、伝統と革新の融合を象徴する存在となりました。
薄型の SunStyle ソーラーパネルは、建築的な景観を保ちながら太陽光発電を実現。建築一体型太陽光発電(BIPV)製品が、保護対象の歴史的建築物でも持続可能な改修を可能にすることを示しています。